荏原医師会病院連絡会が開催され、
森山リハビリテーションクリニックの
特徴について発表してきました。


荏原医師会の
地域包括ケアシステムの構築に向けた
取り組みの一環として、

病院と診療所の連携を
よりスムーズなものにするための
病院連絡会です。

20190227_182230
荏原医師会会員と
会所属の医療機関に従事している方が対象で、

入院の受け入れ体制を中心に
病院・有床診療所の特徴を
周知して情報を共有しました。


当院以外には「旗の台病院」
の御発表がありました。

他院の診療体制がよく分かり、
今後の連携に非常に有意義な情報を得ることができました。


同じ患者さんでも病状によって、
当院で診療するのが適切な時期と、
他院で診療するのが適切な時期があります。


たとえば、
当院入院中に突然の腹痛で
急性胆のう炎が疑われる状況であれば、
適切な急性期加療ができる急性期病院へ
転送することになりますし、

他院で診ている患者さんが
「徐々に食べられなくなって、
歩くのもおぼつかなくなったが、
精密検査をしても決定的な異状はない。
なんとか、
食べられて、歩けるようにならないか?」
という相談は
当院で診療できる状況と判断されます。


「当院を知っていただくこと」と
「当院が他院をよく知ること」の
どちらも重要になると考えます。


患者さんの病状変化によって、
適切な時期に
適切な医療機関で
診療していただけるように
日々の情報共有や顔の見える連携
を進めてまいります。

 

森山リハビリテーションクリニック院長 和田真一