初期臨床研修医が定期的に当院へ研修に来ます。

 

「地域医療研修」

「リハビリテーション科研修」

どちらにも対応しています。

 

また、日本リハビリテーション医学会の

「認定研修施設」になっています。

 

2019年8月に研修に来てくれた

初期臨床研修医の感想を以下に紹介いたします。

1ヶ月間という短い期間でしたが、大変お世話になりました。


急性期病院では経験できないことを
たくさん学ぶことができました。


私の研修病院ではリハビリテーション科が無く、
森山リハビリテーションクリニックでの1ヶ月間は
とても新鮮で勉強になることばかりでした。


リハビリテーション科に対して
漠然としたイメージしか無かった私に、
和田院長がお時間を作ってくださり
リハビリテーション科のクルズスをしてくださいました。

その中で
「リハビリテーション科と他科の大きな違いは、
原因疾患に注視するのではなく、
現在の患者さんの状態、活動から診ていくところ」

とおっしゃっていたのがとても印象的でした。


いままで大学や研修の場で、
「医療とは、疾患ではなく患者さん一人一人を診ること」
と頭ではわかっていても
それを体現していると実感できたことはありませんでした。


しかし、今回の研修を通して
リハビリテーション科では
生活環境や身体の状態から
どういったリハビリテーションをすればADLが上がるのか、
どういったサービスが必要なのか、
患者さん11人に合った医療を
オーダーメイドで提供しているのだと感じました。


また、研修期間を通して、
チーム医療と地域連携の重要性にも触れることができました。


訪問診療では、
終末期の患者さん家族へのICにも同席させていただき、
患者さんが最後を迎える上で
どういった選択肢があるのか、
説明の仕方や
患者さんだけでなく家族も含めたサポートの
重要性
を学ぶことができました。


まだまだ未熟ではありますが、
地域研修での1ヶ月間は私にとって大きな財産になったと感じます。


改めまして、ご多忙の中ご指導いただいた
先生、看護師さん、スタッフの皆様、大変お世話になりました。

ありがとうございました。

若い医師の方々には感心させられ、こちらの学びにもなっています。

当院では、大病院ではみられない
地域医療の臨床現場を経験することができます。

随時、見学・就職の相談も受け付けています。
このブログの右または下にある「ご意見・問い合わせ」からも問い合わせ受け付けています。

 

森山リハビリテーションクリニック 院長 和田真一
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