最近、日曜日の体操効果を思わぬところで感じました


当院は7割以上の方が介護保険サービスを活用し
自宅に退院されていきます。


日中は、デイサービスを利用される方が居られます。

サービス利用にあたり、
「大丈夫でしょうか?」と相談を受ける事があります。
2019.12 病棟レク2
そのような時に、

サービス利用の目安として、
体操に参加している時の様子を参考にすることがあります。


せっかく利用するサービスなので、
ご本人にとって負担が少なく
楽しめるものが良いと思います。

人とお付き合いする事がとてもつらい方も居られます。
そんなふうに見えながら、
実は違うといった方も居られます。


体操の様子から、
デイサービスを利用された時の様子を推測する事で、
患者さんにとって適切なサービス利用に
結びつけることができる。


この事は、
入院中から退院後の生活を視野に入れたケア
を行っている私たちにとって、
とても大切な事です。

 

入院は患者さんにとって特殊なことかもしれませんが、
連続した生活の一部でもあります。


入院したことで、
生活が分断され途切れてしまっては家に帰ってからが大変。


家での生活支援は、入院中から始まります。


生活支援というと、
トイレで排泄できなくてはとか
お薬が自分で飲めなくてはとか
といったことに目が向きがちですが、
それだけではないと思います。


病棟での余暇時間の中にも
たくさん支援できることがあります。

 

ちょっとした発見が、
家での生活のヒントにつながります。


家での生活は、
患者さんにとって不安な事でもあると思います。

入院中から、家の生活を想定する事で、
不安を最小限にして、
自信を持って家の生活を始められるようにする。


たった30分の体操かもしれませんが、
その自信につながる援助となっている事に
少しうれしさを感じています。

森山リハビリテーションクリニック 看護師長 岩本由美子
2019 人気ランキングbanner