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リハビリテーション科有床診療所のお仕事

地域包括ケアシステムにおいて、地域で生活するために不足している「あったらいいな」を提供するという信念で、東京都品川区で唯一の有床診療所をしています。

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当院は、その患者さんにとって適切な全人的医療・生活期リハビリテーションを提供できます。
あおい會の理念「ひとり一人が輝いて生きる」が根付いているクリニックです

森山リハビリテーションクリニック
〒142-0054 東京都品川区西中延1-11-17
TEL: 03-6426-7318

・生活期リハビリテーション

「今まで出来なかった動作が出来るようになったよ」外来リハビリテーションのあと、会計の際に嬉しそうにお話をしてくださった患者さんがいらっしゃいました。その後、担当療法士にその事を伝えたところ、「リハビリテーション治療時もその話をしていました。受付にもお話し
『受付事務部のブレイクタイム』の画像

訪問の言語聴覚療法というと、最近は嚥下に関わることが多いのですが、失語症の方の訪問リハビリテーションも担当させていただいています。中には発症から何年か経過されている方もいらっしゃいます。長い経過の中で、その方なりのコミュニケーション方法を編み出しているこ
『「ユーチューバーになりたい」失語症のある方』の画像

リハビリテーションの評価で、よく歩行速度の計測をします。その時に私は1.0m/秒を基準にしています。理由はご存知の方も多いと思いますが、1.0m/秒の歩行速度が横断歩道の青信号点灯時間を決める基準となっているからです。横断歩道の距離(10mなら10秒)に+αの秒数を足
『リハビリテーションの評価 歩行速度の計測』の画像

新型コロナウイルス感染拡大防止の緊急事態宣言も徐々に解除となってきています。しかし、新型コロナウイルス感染症は完全に終息をしているわけではないため、第2波を抑制する上でも、もうしばらくは、外出自粛や人との接触を控える対策を継続していく必要がありそうです。
『新しい日常で「生活不活発病」予防のために』の画像

理学療法士にとって、「姿勢を観察する」「動作を観察する」ことはリハビリテーションを行う上でとても重要な評価です。しかし、この観察能力は、理学療法士の経験年数や、どこに注目しているのかの着眼点によりバラツキが大きいとも言われています。 【前額面】前もしくは
『観察能力 ~前からみるか 横からみるか 上からみるか~』の画像

新型コロナウイルス感染症が世界的に流行しており、飛沫を避け、手指衛生を保つことや、外出自粛して、⼈との接触を控える対策が求められています。感染を防ぐための外出自粛対策が⻑期化すると、外出しないことや⼈との交流が減ることによる健康的なデメリットも懸念されて
『外出自粛のなかで 高齢者の健康を保つには』の画像

ここのところ、勉強会もイベントも美術館もやっていないので、お休みの日はよくウォーキングをします。ただ歩くだけでも気持ちがいいのですが、何か目的がないとつまらないので、家から歩いて行ける美味しいパン屋さんを調べて、そこを目指して歩きます。パン屋さんによって
『パン屋さん散歩 生活が不活発にならないように』の画像

今年、いよいよ東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。理学療法士の私としては、特にパラリンピックが楽しみでなりません。まだまだ多くの方にとって障害者スポーツやその最高峰であるパラリンピックは馴染みがないかもしれません。そこで、今回は少しパラリン

「フライングディスク」とは、円盤(ディスク)を回転させて投げて遊ぶ運動で、負荷が少なく運動ができ、呼吸器患者さんの呼吸リハビリテーションの一環としての運動、競技として、今、全国で注目されています。 フライングディスクのメリットは、自分のペースで呼吸を整えな
『COPD患者さんの「フライングディスク大会」』の画像

介護の仕事をやろうと思った「これ」といった大きなきっかけはありません。最初はこの仕事に興味があったわけでもなく、なんとなく始めていました。もちろん最初は何にも知らずに、一つ一つ先輩たちのやり方を見ながら必死に覚えて、何とか身に付けるように頑張ってきました
『素敵な介護士になろう』の画像

私は理学療法士として、日々患者さんの身体機能面や基本動作、歩行などに対し、リハビリテーション練習を実施しております。ただし、これらのアプローチはあくまで「手段」であり、「目的」とならないよう、気をつけております。身体機能面の改善や、基本動作能力の向上によ
『障害者スポーツの意義 障害のある方に届けたいメリット』の画像

病棟では日曜日の午後レクリエーションを行っています。内容は、ラジオ体操をメインに、その日担当しているスタッフによりさまざまに工夫しています。患者さんの参加は自由です。「病棟レクレーション?何をしよう。何をしたら楽しんでいただけるかな?」と、これまでレクレ
『日曜日の病棟レクレーション』の画像

先日、「障害のある人の長期的な改善につながる主体性」についての院内研修会がありました。 研修で聞いた内容は、まさしく私の主人のことと重なりました。私の主人は、22年前に事故で右下肢単麻痺となり、身体障害者(肢体不自由)の手帳を取得しています。車椅子移動であっ
『主体性の研修会を受け 振り返ってみると』の画像

東京のソメイヨシノは今週で見納めでしょうか?私は言語聴覚士ですが、桜の季節は家にこもっているなんて勿体なくてできません。お身体の状態が許せば、あの手この手を使って、利用者さんをお花見に連れ出すことにしています。 訪問リハビリテーションの利用者さんは、自力
『訪問リハビリテーション お花見散歩もコミュニケーション練習に』の画像

年齢とともに、身体の力を抜くこと、いわゆる脱力が下手になります。最近、私がとても実感していることの一つです。もともと私は、音楽大学で声楽を専門に勉強していました。ピアノなど、他の楽器もみんなそうなのですが、声楽においても、声を響かせるためには、身体の余分
『身体の力を抜くことの大事さ』の画像

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