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リハビリテーション科有床診療所のお仕事

地域包括ケアシステムにおいて、地域で生活するために不足している「あったらいいな」を提供するという信念で、東京都品川区で唯一の有床診療所をしています。

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当院は、その患者さんにとって適切な全人的医療・生活期リハビリテーションを提供できます。
あおい會の理念「ひとり一人が輝いて生きる」が根付いているクリニックです

森山リハビリテーションクリニック
〒142-0054 東京都品川区西中延1-11-17
TEL: 03-6426-7318

・地域包括ケアシステム

肺炎は2011年に脳血管障害を抜いて日本人の死因の第3位に上がりました。しかし、2017年には第5位へランクダウンしました。肺炎は減ったのでしょうか?実は、2017年から死因順位に用いる分類が新たになり「肺炎」から「誤嚥性肺炎」が独立して分類項目に追加されました。この
『肺炎で亡くなる人は減ったのか?』の画像

Withコロナ生活も半年以上が過ぎました。 外出や人と接することを制限する世界におかれた私たちは、インターネットと物流の力を駆使し、「リモート〇〇」「オンライン〇〇」と呼ばれる社会生活の楽しみ方をたくさん生み出しました。 リモートワークやオンライン授業に始ま
『バリアフリーな社会とは?』の画像

地域でニーズの多い「生活を支える」ことは、リハビリテーション科有床診療所の仕事の中心です。 地域に足りないものを常に考え、それを提供する。すべてに必要とされるクリニックでありたいと考えています。「疾患モデル」のように「ひとつの大きな病気が原因」で機能低下
『地域包括ケアシステムにおける有床診療所の「生活を支える」役割』の画像

配食弁当の試食を管理栄養士、言語聴覚士、看護師、医師などのスタッフでおこないました。食事の準備に他者の介入が必要な方が独居の場合などは、十分なエネルギー摂取のため配食サービスの利用が考えられます。患者さんに勧める際に、お弁当のボリュームや味付け、主菜と副
『地域の栄養管理 多職種で配食弁当の試食』の画像

地域包括ケアシステムや地域医療に必要な医師の能力として、ある患者さんのニードには全部まとめて対応し、その上で説明できることが大事であると考えます。それで、初めて患者さんは納得します。患者さんに説明する時に、医学的問題から説き起こしながら、「リハビリテーシ
『地域包括ケアシステム リハビリテーション科医師がストーリーを語る』の画像

認知症の方は、困っているのです。困っている事をうまく伝えられなために、いろいろとサインを出してくれます。(BPSDと言われる症状です)そのサインが、私たちには困ったことになってしまう事があります。認知症の方が、困らないように生活できれば困ったことは起きないは
『認知症看護外来 ご家族を支えるためにも』の画像

私は認知症看護認定看護師もしております。この資格を活かし、認知症看護外来をさせていただいています。認知症になったのではないかと心配されている方、ご家族の症状を心配されて相談に来られる方、対応の仕方が分からなくて藁をもすがる思いでこられる方、様々な方が看護
『認知症看護外来 私たちに求められるもの』の画像

「フレイル対策シリーズ」の第3弾で「呼吸器系と健康長寿・フレイル対策」という書籍の分担執筆を担当し、2020年3月に発刊されました。慢性呼吸器疾患による負のスパイラルをどう抑止するか「健康長寿・フレイル対策」が解説されています。超高齢社会を迎えた本邦では、要介
『呼吸器系と健康長寿・フレイル対策』の画像

公益社団法人東京都理学療法士協会品川支部事業として、一般公開講座を開催しました。2020年2月8日(土)会場:NTT東日本関東病院テーマ:最後まで自分らしく生きるために   〜「私の生き方連絡ノート」ではじめる人生会議〜講師:渡辺敏恵先生    自分らしい「生き
『最後まで自分らしく生きるために〜公開講座報告〜』の画像

2019年度区南部圏域高次脳機能障害支援普及事業の「高次脳機能障害症例検討会」がおこなわれ、品川区・大田区から高次脳機能障害支援に携わる方々が約50名参加されました。第1部で「医療機関と地域の施設の連携」について講演いたしました。第2部では事例検討がおこなわれ、
『地域包括ケアシステム 高次脳機能障害の地域連携』の画像

品川区の医療介護福祉などの専門職による「医療と介護連携地域ケアブロック会議」が4か所の総合病院を軸としたブロックごとに2019年度から始まりました。目的は、在宅療養に関する地域特有の問題を抽出・分析し、具体的な解決策を提案・決定ができる場を設置し、区の在宅療養
『医療と介護連携地域ケアブロック会議 2019年度』の画像

先日、下の娘が「大変!はす向かいのおじいちゃんが 家の前で転んでいる。助けてあげて!」と慌てて帰ってきました。外に出てみるとすでに近所の方たちが集まり、通りすがりのヘルパーさん?とともに自宅に上げようとされていました。この方は独居。このまま自宅に上げてし
『近所の声掛け・見守り』の画像

品川区を6地区に分けた場合、当院がかかわる患者さんが多いのは「荏原西地区」と「荏原東地区」になります。荏原西地区(人口 50,995人、高齢化率 21.4%)荏原東地区(人口 89,362人、高齢化率 23.5%)には、高齢者が約32,000人住んでおり、在宅介護支援センターが8つありま
『品川区 地区ケア会議と地域ケアブロック会議』の画像

「RUN伴しながわ」のあと、中延在宅介護支援センターで行われた、認知症サポーター養成講座に受講者として出席してきました。受講者の方々は、地域の方がほとんどで、ご自分の親御さんが認知症で、対応に苦慮されている方、地域の中で役に立ちたいという思いを持った方、など
『認知症サポーター養成講座 2019』の画像

RUN伴は、認知症の人や、家族、支援者、一般の人がリレーをしながら一つのタスキをつなぎ、ゴールを目指すイベントです。みんな同じオレンジ色のTシャツを着て北海道から始まって、沖縄までタスキを繋ぎます。「認知症の人と一緒に、誰もが暮らしやすい地域を創る」タスキを
『「RUN伴しながわ」走ってきました』の画像

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