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リハビリテーション科有床診療所のお仕事

地域包括ケアシステムにおいて、地域で生活するために不足している「あったらいいな」を提供するという信念で、東京都品川区で唯一の有床診療所をしています。

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当院は、その患者さんにとって適切な全人的医療・生活期リハビリテーションを提供できます。
あおい會の理念「ひとり一人が輝いて生きる」が根付いているクリニックです

森山リハビリテーションクリニック
〒142-0054 東京都品川区西中延1-11-17
TEL: 03-6426-7318

リハビリテーション医療

先日、リハビリテーション科専門医・指導医の方が当院へ見学に来てくれました。 その先生から「当院の特徴」についてのアセスメントをメールでいただきました。組織内の人間ではなかなか自分たちの特徴に気付けないことが多く、このようなアセスメントは重要だと思いました

コロナ渦では、行動が制限される(もしくは制限している)事でストレスが溜まった経験をされた方が多かったと思います。 当時、第一生命経済研究所は全国の1000人の男女を対象に「新型コロナウイルスによる生活と意識の変化に関する調査」を行った結果、約8割の人が「人や
『人が移動するということは本能?』の画像

私は患者さんのリハビリテーションを行うにあたり、「いつもと何かが違う」違和感を大切にしたいと考えています。例えば、息づかい、会話するときの視線、体を支えた時の重み、履いている靴、動作のやり方など、列挙したらキリがないのですが、「いつもと何かが違う?」と感
『リハビリテーションで大事なこと「いつもと何かが違う」違和感』の画像

先日、神奈川県秦野市のクリニックの神経内科専門医の先生が森山リハビリテーションクリニックをご見学され、当院についての感想をいただきました。以下に紹介いたします。  先日は、森山リハビリテーションクリニックの見学をさせていただき、大変有意義な時間を過ごさせ
『地域の神経内科専門医が見た ただ手厚いだけではない森山リハビリテーションクリニック』の画像

第56回日本リハビリテーション医学会学術集会に参加して諸先生方のお話を聞き、一番心に響いたことは「回復期、生活期のリハビリテーションで療法士がやるべきことは何か」ということです。「リハビリテーション科医は生活期のリハビリテーション医療にどのようにかかわるべ
『生活期リハビリテーションにおける機能訓練と動作訓練』の画像

この2週間で、森山リハビリテーションクリニックの経験をまとめた学会発表を5つしてきました。 当院は特殊な形態の医療機関です。医療機関は「病院か無床診療所」がほとんどを占める中で、病院でもなく、無床診療所でもない。リハビリテーション科が中心になっている医療機
『特殊な医療機関の有用性を発信する』の画像

私たち言語聴覚士は、脳卒中後の言語障害(失語症、構音障害)や聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など、ことばによる様々なコミュニケーションの問題がある方の言語練習をおこないます。 リハビリテーションを行う際は、その方の社会的背景を知ることはもちろん
『言葉って不思議(方言・イントネーション・アクセント)』の画像

地域包括ケアシステムや生活期では幅広くICFを把握して関わる必要があります。特に全人的に関わるには医療だけでも介護だけでも不十分です。生活期や地域包括ケアシステムでは、自分の知っている情報だけでは専門職として仕事ができません。ですので、医療従事者も介護従事者
『多職種連携で大切なこと:敬意をもって仲間と協働 地域包括ケアシステム 品川区』の画像

脳卒中などの中途障害のある人が長期的にその人らしい生活を構築していくための「主体性」 リハビリテーション、障害者福祉の現場や地域包括ケアシステムにおいて「障害のある方の長期的な回復には主体性が大事である」ということを経験的に分かっている専門職の方は少なく
『障害のある人の主体性回復「その人らしい生活へ」』の画像

医療保険や介護保険で提供するリハビリテーションには、当然ながら「目標」と「期間」の設定が必要です。しかし、病院から在宅に帰ってきた当初は、具体的に厳密な「目標」と「期間」を決められないこともしばしばあります。なぜなら、退院直後は日常生活が確立しておらず、
『生活期(在宅)リハビリテーション 目標と期間の設定 困難度と重要度』の画像

「リハビリテーションの人って、いつも目標をたててるよね〜。」 以前、患者さんにこんなことを言われました。 言われて「たしかに」と思ったのですが、リハビリテーションの計画を立てる途中では必ず「目標」が設定され、そこに向かってリハビリテーションを進めていきま
『リハビリテーション その人に合った目標・プログラムの立て方』の画像

先日、全人的医療に知見の深い総合診療・家庭医の医師の方が当院へ見学に来てくれました。 その先生から「リハビリテーション科と総合診療科・家庭医の比較」についての分かりやすいアセスメントをメールでいただきました。メールは示唆に富んでおり、当院の特徴についても
『家庭医が感じた リハビリテーション科と総合診療・家庭医療の違いや共通点』の画像

当院では、医学生、臨床研修医、リハビリテーション科専攻医の研修・見学を受け入れています。 また、リハビリテーション科医を目指す医師だけでなく、他科の医師の見学も受け入れています。   そのような試みのひとつに、日本リハビリテーション医学会が主催する「リハ
『リハビリテーション科 生活期の臨床見学・研修 』の画像

新型コロナウイルス流行前の日常では、いろいろな方の見学受け入れをしていました。見学される側の学びにもなるため、流行の状況に合わせて徐々に、専門職や専門職を目指す学生の見学は再開しております。未だ中学生の職場見学は再会できていませんが、2019年6月19日のブログ
『中学生の職場体験・見学 医療機関(有床診療所)』の画像

筋力の指標にWBIというものがあります。 WBI (Weight Bearing Index: 体重支持指数)は、「等尺性膝伸展筋力(kg)」÷「体重(kg)」で表され、WBIと動作の関係性も多々報告されています。WBIを実際に計測するには筋力測定機器が必要となりますが、これを簡便に推定する「立ち
『簡単な下肢筋力の測定方法 立ち上がりテスト』の画像

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医療法人社団あおい會森山リハビリテーションクリニック 著作『リハビリテーション科有床診療所のお仕事』は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。作品利用時は、著作者を表示し、非営利目的での利用に限定し、作品を改変しない場合のみ頒布を認めます。