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リハビリテーション科有床診療所のお仕事

地域包括ケアシステムにおいて、地域で生活するために不足している「あったらいいな」を提供するという信念で、東京都品川区で唯一の有床診療所をしています。

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当院は、その患者さんにとって適切な全人的医療・生活期リハビリテーションを提供できます。
あおい會の理念「ひとり一人が輝いて生きる」が根付いているクリニックです

森山リハビリテーションクリニック
〒142-0054 東京都品川区西中延1-11-17
TEL: 03-6426-7318

リハビリテーション医療

地域医療や地域包括ケアシステムに必要なのは、多職種連携や「全人的医療」だと言われています。「全人的医療」とはなんでしょうか?「全人的医療」=「リハビリテーション医療」+「総合診療」と考えます。地域医療は、「リハビリテーション医療」+「総合診療」でうまくい
『全人的医療とは? 地域包括ケアシステムを支える リハビリテーション医療+総合診療』の画像

理学療法士の仕事として、歩行の評価や練習は大変重要なものだと思います。 例えば、平行棒内歩行→歩行器→杖歩行など歩行補助具の段階的なアップや、リハビリテーション室や院内廊下での練習を経て、屋外歩行など距離のアップを考えていくと思います。 経験などで「ここ
『屋外歩行練習の進め方 リハビリテーションの評価・診断と実践』の画像

体のことを考えるとき、切り離せないものの一つに「栄養」があります。 最近コンビニでも、タンパク質入りと大きく表示された商品や飲みやすいプロテインが陳列されているのをよく目にするようになり、医療現場だけでなく社会全体で栄養に注目が集まっているような気がしま
『栄養とリハビリテーション』の画像

脳卒中や脊髄損傷などで麻痺などの機能障害が残存した場合、患者さんと医療者の障害に対する見解の相違(ギャップ)をよく経験します。 機能障害や活動制限が残存した患者さんは「病気をする前の自分」を基準にして「今の自分」を比較します。このため、回復がみられている場
『障害のある人とのかかわり方 医療従事者との心理のギャップ』の画像

リハビリテーションを行うにあたって、セラピストであれば患者さんに拒否をされた経験を持つ人は少なくないと思います。理由はともあれ、拒否をする・拒否をされるという行為はお互いにとって、とても疲弊する出来事だと思います。拒否をする方に多く使われる言葉として「意
『リハビリテーションを拒否する患者さんへのかかわり方』の画像

【ムーンウォーク動作の6相】という前の記事の動作分析をしたうえで、いよいよ、ムーンウォーク動作指導を被検者さんにしてみました。<指導前の被検者のムーンウォーク>全体的に言葉にすると「あ、ひょこ。あ、ひょこ。 ひょいひょいひょい。」頭部の上下運動が激しく、つ
『理学療法士の動作分析 ムーンウォークの指導!』の画像

東京都品川区にある森山リハビリテーションクリニックで提供しているリハビリテーションの適応について、どのように考えているのか?今回は「訪問リハビリテーション」です。リハビリテーション医療は、機能の回復を図り、障害を克服するというだけでなく、「活動を育む」と
『訪問リハビリテーションの適応 どのような方に適しているのか? 品川区』の画像

脳梗塞や脳出血後、長期間経ったときに陥りやすい問題として、「リハビリテーションの目的化」「活動・参加につながらない機能練習」などがあります。より良い生活の再構築に手を付けずに、機能練習に長期間固執してしまうケースです。身体機能回復を図るのはもちろん重要で
『脳卒中の生活期リハビリテーション「主体性を尊重する」』の画像

品川区にある当院では、提供しているリハビリテーションが4種類あります。もちろん、リハビリテーションであればどれでもよいわけではなく、4種類それぞれに適切な適応があります。「どのような考え方で適応を考えているのか?」リハビリテーション医療は、疾病・外傷で低下
『リハビリテーションの適応 外来リハビリテーション 品川区』の画像

リハビリテーション医療はICFでいう「活動」(生活)にフォーカスがあります。 日常での「活動」:歩く、着替える 家庭での「活動」:洗濯、買い物 社会での「活動」:学校、就業 より良い生活のために、ICF全体を把握して「活動・参加」向上につながるアプローチを考え
『国際生活機能分類(ICF) 理解と実践 国家試験過去問に挑戦』の画像

私は理学療法士として医療の現場に従事していますが、様々な方の治療をする中で、「患者さんの精神状態が体の状態に強く表れる」と思う事が多々あります。例えば、大きな災害の直後に「悲惨な光景をニュースで見ているだけで緊張して肩がこってしまった」という発言をよく聞
『精神状態と「肩こり」という現象』の画像

皆さん「フレイル」という言葉を聞いたことはありますか?フレイルは予防が重要と考えられ、知っていれば防げる面があると考えます。高齢者が健康な状態から急に要介護状態に移行することは、脳卒中などのケースでみられます。しかし、今後人口増加が見込まれる後期高齢者(7
『予防が大事 フレイルとサルコペニアの関係性』の画像

「リハビリテーション場面で、意欲を引き出したいという時になにかコツってありますか?」という質問に対して、周りのスタッフや友人から様々な工夫が聞かれたので紹介します。前記事からの続きです。  質問: 患者さんに関わる中で「意欲を引き出す」という事に関して、
『リハビリテーションで意欲を引き出す工夫 Vol.2』の画像

最近、職場での会話の中で、「リハビリテーション場面で、意欲を引き出したいという時になにかコツってありますか?」という話になりました。「意欲を引き出す」とはよく聞く言葉ではありますが、いざ自分の取り組みを説明しようとするとまとまりませんでした。ストレッチや
『リハビリテーションで意欲を引き出す工夫 vol.1』の画像

当院では「上下肢の痙縮」に対するボツリヌス療法をおこなっています。痙縮は、脳卒中や脊髄損傷の後遺症で、自分の意志とは関係なく筋緊張が高まってしまう症状です。以前、医療関連の広告会社さんからボツリヌス療法についての質問・取材を受けた際に、以下のような質問を
『ボツリヌス療法の適応ってなんですか?』の画像

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