クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

リハビリテーション科有床診療所のお仕事

地域包括ケアシステムにおいて、地域で生活するために不足している「あったらいいな」を提供するという信念で、東京都品川区で唯一の有床診療所をしています。

リハビリテーション科有床診療所のお仕事 イメージ画像
当院は、その患者さんにとって適切な全人的医療・生活期リハビリテーションを提供できます。
あおい會の理念「ひとり一人が輝いて生きる」が根付いているクリニックです

森山リハビリテーションクリニック
〒142-0054 東京都品川区西中延1-11-17
TEL: 03-6426-7318

在宅生活

入院患者さんが自宅退院(在宅生活)を想定する際、理学療法士としての課題は「自宅内の移動手段をどのようにするか?」ということが多いです。歩行を基本の移動手段とした在宅生活を検討した場合、「杖なし歩行」「杖歩行」「伝い歩き」など、家屋環境によっても手段はさまざ
『在宅・住宅環境 車椅子と廊下幅 直角に曲がるには何cm必要か?』の画像

森山リハビリテーションクリニックでは、介護保険の訪問・通所リハビリテーションをご利用される際に、リハビリテーション会議をおこなって、利用者さんにサービスを提供しております。「リハビリテーション会議って何?」「どうやって行うの?どんな事を話し合うの?…」な
『「リハビリテーション会議」とは? 人生劇場と考えてみると』の画像

前の記事に続き、「実際に主観的なニコニコペースで運動してみた脈拍数は、計算上のニコニコペースと一致するのか?」の疑問を自分の体で実証してみた、です。 まず、ニコニコペースの運動は①早歩き ②スロージョギング の2通りで行ってみました。その際のペースは完全な
『継続しやすい有酸素運動―ニコニコペースで運動してみた―時速・心拍数』の画像

有酸素運動は、血中のLDLコレステロール・中性脂肪や体脂肪の減少が期待でき、冠動脈疾患や高血圧などに効果があるとされています。私は身体を動かすことが好きなので、以前は週1回程度ジョギングを行っていました。しかし、コロナ渦になってしばらくは「走って大きな息をす
『継続しやすい有酸素運動―心拍数・運動強度と時間・頻度―コロナ禍でもできる運動』の画像

ご高齢の方にとって、毎日のお食事はとても大事です。 独居で食事の準備が困難な方でも、適切な栄養摂取ができるように、あるいは、介護者の負担を軽減できるように、ご退院時に宅配食をお勧めすることがあります。 その際に「たくさんあって、どう選べばいいのか分からな
『宅配食 ご本人におすすめの選び方』の画像

私の祖父は、私が高校生の時に癌で亡くなりました。元々恰幅の良かった祖父が、お見舞いや一時退院などで会うたびに痩せていく見た目の変化が、当時の私には衝撃的でした。「病院のごはんが口に合わなくて食べれていない」と祖母が言っており、病気の影響で食欲低下や味覚の
『在宅訪問栄養指導 食べたいものを食べられるように 在宅でも入院でも栄養管理』の画像

新型コロナウィルス感染症の影響は、医療の現場のみならず、在宅、施設といった介護・福祉の現場にも大きな影響を及ぼしました。当院は、訪問診療や外来・訪問・通所・入院リハビリテーションを通して、在宅で生活する患者さんにかかわっております。また、私は、認知症看護
『新型コロナウィルス感染症第2波に備えて』の画像

新型コロナウイルス感染拡大防止の緊急事態宣言も徐々に解除となってきています。しかし、新型コロナウイルス感染症は完全に終息をしているわけではないため、第2波を抑制する上でも、もうしばらくは、外出自粛や人との接触を控える対策を継続していく必要がありそうです。
『新しい日常で「生活不活発病」予防のために』の画像

新型コロナウィルスの感染予防に伴い、プライベートでも仕事でも、「これまで当たり前にできていたことができなくなった」という方が多くいらっしゃるかと思います。私の場合、音楽鑑賞が趣味なのですが、ライブハウスの閉鎖や大規模イベントの中止など、好きなことが制限さ
『Stay Homeでテレビ電話!』の画像

当院で訪問栄養指導の事業を開始して、もうすぐ1年が経ちます。管理栄養士として何度か転職をする中で、色々な業務に携わってきましたが、訪問という分野は私にとって、初めての取り組みだったため、話が出た当初、楽しみ1割、不安9割といったところでしょうか…。というのも
『訪問栄養指導の内容 食事場面を見て評価 患者さんとの食事のイメージのギャップ』の画像

新型コロナウイルス感染症が世界的に流行しており、飛沫を避け、手指衛生を保つことや、外出自粛して、⼈との接触を控える対策が求められています。感染を防ぐための外出自粛対策が⻑期化すると、外出しないことや⼈との交流が減ることによる健康的なデメリットも懸念されて
『外出自粛のなかで 高齢者の健康を保つには』の画像

第3回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会で、日本生活期リハビリテーション医学会との合同シンポジウム「生活期リハビリテーション医療におけるリハビリテーション科医の活躍」で「生活の活動に影響を与える疾患の管理」の発表をしてきました。生活の場でみるポイント
『生活の活動に影響を与える疾患の管理 日本リハビリテーション医学会』の画像

↑このページのトップヘ

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
医療法人社団あおい會森山リハビリテーションクリニック 著作『リハビリテーション科有床診療所のお仕事』は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。作品利用時は、著作者を表示し、非営利目的での利用に限定し、作品を改変しない場合のみ頒布を認めます。