「森山医院」と「森山リハビリテーションクリニック」は、1ブロック分、約180m離れたところにあります。今回は、森山医院の看護師として「森山医院・森山リハビリテーションクリニック周辺の地域」の紹介をしたいと思います。まず、森山医院へのアクセスの紹介です最寄り駅は
地域包括ケアシステム
あおい會 法人理念〜生活を支える医療介護福祉連携提供編〜
当法人理念は「ひとり一人が輝いて生きるー自分らしさを光らせてー」下記の図は、自己実現理論(心理学者アブラハム・マズロー)の欲求5段階説図に註釈をいれています。一人の心理学者の理論ですが、当法人を理解してお仕事していただく上でお伝えしやすいので、新入職者オ
退院直後は在宅急性期!!
訪問リハビリテーション管理者養成研修会STEP1を受講してきました。密度の濃い、学びの多い研修会の中で、私にとって一番印象的な言葉が、逢坂伸子先生の「退院直後は在宅急性期です。 その時にリハビリテーションのバトンはスムーズに渡っていますか?」という言葉でした。
障害のある人とのかかわり方 主体性を促すかかわりの共通点
「障害者が主体性を回復したことにより、長期的にその人らしい生活を構築していけた」と感じられる経験を持つ専門職は少なくないと思われます。「主体性」回復を促すようなかかわり方は様々だと思われますが、共通点がないわけではないと考え、かかわり方の共通点をモデル化しました。
あおい會 法人理念〜スタッフ編〜
当法人理念は「ひとり一人が輝いて生きる~自分らしさを光らせて~」です。以下の図は、自己実現理論(心理学者アブラハム・マズロー)欲求5段階説図に註釈当法人理念について「理念成り立ち編」「理念自己実現編」に続き、日夜各部署の役割と内外部連携を行い「生活を支え
有床診療所の看護 生活を支える看護を目指して
【有床診療所の看護ってなに?】「有床診療所」「地域包括ケアシステム」聞いたことはあるけれど、実際にはどのような看護が求められているのか?は分かりにくいと思います。そこで、実際の有床診療所の看護の様子をお伝えしたいと思います。 当院のご入院は、環境調整を含
有床診療所での言語聴覚士としてのかかわり
私は言語聴覚士として医療の現場に従事しており、脳血管障害や頭部外傷、変性疾患等による言語障害、高次脳機能障害、嚥下障害のある方の評価や練習などを主におこなっています。 嚥下障害のある患者さんには嚥下評価や機能練習を中心におこなっていきますが、「食欲がなく
多職種カンファレンス 適切な役割分担につながる話
これを知っていると、リハビリテーション医療や地域医療、介護場面での多職種での対応やチームワークが考えやすくなる理論を最近勉強しました。 「人は状況によって異なる個性を発揮する」という、コンテクストの原理と呼ばれる理論です。コンテクスト=状況、前提、文脈な
「ヘルプマーク」ご存知ですか?
ヘルプマークとは?義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマーク(東京都福祉保
健康寿命を延ばす だけではなくより良い生活ー平均寿命と健康寿命のあいだー
健康寿命の延伸が強調され過ぎると「日常生活に何らかの制限があってはいけない」と考えてしまう懸念があります。平均寿命と健康寿命の間にあって生活に制限があったとしても、より良い生活ができるようにリハビリテーションアプローチしていくことも大事だと考えています。
信頼関係を築く 無床診療所と有床診療所の連携
品川区の医療法人社団あおい會「森山医院」は「森山リハビリテーションクリニック」と同じ法人に属し、徒歩2分の近隣に位置します。昭和21年開設、現理事長の森山直哉が継承し30年余りになる在宅療養支援診療所です。2代3代4代と通院されているご家族も珍しくはありません。
リハビリテーション科中心の有床診療所は何をしているのか?(1)
森山リハビリテーションクリニックは多様な機能を持っていますが、今回は「リハビリテーション」「有床診療所」をキーワードにその内容をお伝えします。 「リハビリテーション科ってなにやっているの?」という質問を耳にします。そんなときの答えの一つは「リハビリテーシ
中途障害者の心理的な特徴 病院から地域へ帰ってきたとき
入院から在宅へ帰った時期の、障害のある人の「心理的特徴」を把握すると、「適切なかかわり方」が考えやすくなります。 臨床上、脳卒中や脊髄損傷などの中途障害者が、病院でのリハビリテーションを経て自宅へ帰ってきた時期は、発症前の自分と今の自分のギャップを感じて
リハビリテーション科医が公衆衛生学を学んだわけ
生活期リハビリテーションは、身体機能的に急激な回復が望みにくい時期に長期間のかかわりになることが多く、リハビリテーションアプローチがうまくいっていても、病気の再発や新たな発症、生活環境の変化、本人や家族の認知機能のゆっくりとした低下など、生活動作能力低下
地域連携を取り組むために必要な「守備範囲の把握」
在宅医療では、地域の連携体制を構築することが大事!と言われています。以前、「在宅医療 高齢患者と家族に安心感」というタイトルの新聞1面記事で、「医師会と自治体の緊密な連携は必須」「多くの職種がそれぞれの地域で連携を深める必要がある」などの指摘がありました。