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リハビリテーション科有床診療所のお仕事

地域包括ケアシステムにおいて、地域で生活するために不足している「あったらいいな」を提供するという信念で、東京都品川区で唯一の有床診療所をしています。

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当院は、その患者さんにとって適切な全人的医療・生活期リハビリテーションを提供できます。
あおい會の理念「ひとり一人が輝いて生きる」が根付いているクリニックです

森山リハビリテーションクリニック
〒142-0054 東京都品川区西中延1-11-17
TEL: 03-6426-7318

多職種協働

地域包括ケアシステムや生活期では幅広くICFを把握して関わる必要があります。特に全人的に関わるには医療だけでも介護だけでも不十分です。生活期や地域包括ケアシステムでは、自分の知っている情報だけでは専門職として仕事ができません。ですので、医療従事者も介護従事者
『多職種連携で大切なこと:敬意をもって仲間と協働 地域包括ケアシステム 品川区』の画像

新型コロナウイルス流行前の日常では、いろいろな方の見学受け入れをしていました。見学される側の学びにもなるため、流行の状況に合わせて徐々に、専門職や専門職を目指す学生の見学は再開しております。未だ中学生の職場見学は再会できていませんが、2019年6月19日のブログ
『中学生の職場体験・見学 医療機関(有床診療所)』の画像

有床診療所の当院に入院される患者さんの平均年齢は約80歳です。患者さんによっては90歳を超える事があります。患者さんの年齢層からみても、日本の高齢化を肌で感じます。また、当院でリハビリテーションをされる患者さんの疾患は多岐にわたります。 その中でも、サルコぺ
『生活を再構築する看護 有床診療所 入院中の看護』の画像

私たちの「地域包括連携部」には看護師・社会福祉士・介護福祉士が所属しており、 訪問診療や外来の診療補助・療養支援、入退院支援に携わっています。 地域のかかりつけ医の先生方や近隣の病院、ケアマネージャーさんからのご紹介、逆紹介においては、病診連携・病病連携
『有床診療所の地域包括連携部 多職種で生活をフォロー』の画像

大学病院で10数年勤務し、その後「在宅医療に携わりたい」という思いで訪問看護を1年程経験後、当法人の「訪問診療同行看護師」という役割に惹かれて、森山リハビリテーションクリニックに転職してきました。 入職当初は、医師と一緒に患者さんの自宅に訪問した際、自分が何
『訪問診療同行看護師のやりがい 多職種連携における役割』の画像

「地域包括ケアシステム」は、地域の包括的な支援・サービス提供体制です。重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう「住まい・医療・介護・予防・生活支援」が一体的に提供される地域包括ケアシステム。市町村
『リハビリテーション医療は地域包括ケアにおいて強い力を発揮する』の画像

これを知っていると、リハビリテーション医療や地域医療、介護場面での多職種での対応やチームワークが考えやすくなる理論を最近勉強しました。 「人は状況によって異なる個性を発揮する」という、コンテクストの原理と呼ばれる理論です。コンテクスト=状況、前提、文脈な
『多職種カンファレンス 適切な役割分担につながる話 』の画像

品川区の医療法人社団あおい會「森山医院」は「森山リハビリテーションクリニック」と同じ法人に属し、徒歩2分の近隣に位置します。昭和21年開設、現理事長の森山直哉が継承し30年余りになる在宅療養支援診療所です。2代3代4代と通院されているご家族も珍しくはありません。
『信頼関係を築く 無床診療所と有床診療所の連携』の画像

義肢装具外来もあり、訪問診療もおこなっている当院からの訪問リハビリテーションだからこそできる装具への対応を紹介します。当院の訪問リハビリテーションを利用している方のなかに、脳卒中の後遺症による関節拘縮を予防するための短下肢装具を着用している方がいました。
『クリニックからの訪問リハビリテーションだからこそできる装具への対応 2021』の画像

在宅医療では、地域の連携体制を構築することが大事!と言われています。以前、「在宅医療 高齢患者と家族に安心感」というタイトルの新聞1面記事で、「医師会と自治体の緊密な連携は必須」「多くの職種がそれぞれの地域で連携を深める必要がある」などの指摘がありました。
『地域連携を取り組むために必要な「守備範囲の把握」』の画像

私が医療事務員として森山リハビリテーションクリニックに勤め始めたのが2013年11月からそれまでは総合病院に勤務していました。私が勤めていた総合病院では、15~18名ほどの医療事務員がいて、入院窓口・会計窓口・外来窓口・予約窓口・電話対応・文書窓口・バックヤード業
『有床診療所と総合病院の医療事務の違い』の画像

言語聴覚士の仕事の一つに「摂食嚥下リハビリテーション」があります。 一言で摂食嚥下リハビリテーションと言っても、急性期、回復期、生活期、また対象となる方のご状態やご希望によって関わりはさまざまです。 私は、訪問で摂食嚥下に関わっていますので、在宅での摂食
『在宅の摂食・嚥下リハビリテーション 多職種協働で「食べる」を支える当院の強み』の画像

地域でニーズの多い「生活を支える」ことは、リハビリテーション科有床診療所の仕事の中心です。 地域に足りないものを常に考え、それを提供する。すべてに必要とされるクリニックでありたいと考えています。「疾患モデル」のように「ひとつの大きな病気が原因」で機能低下
『地域包括ケアシステムにおける有床診療所の「生活を支える」役割』の画像

配食弁当の試食を管理栄養士、言語聴覚士、看護師、医師などのスタッフでおこないました。食事の準備に他者の介入が必要な方が独居の場合などは、十分なエネルギー摂取のため配食サービスの利用が考えられます。患者さんに勧める際に、お弁当のボリュームや味付け、主菜と副
『地域の栄養管理 多職種で配食弁当の試食』の画像

品川区を6地区に分けた場合、当院がかかわる患者さんが多いのは「荏原西地区」と「荏原東地区」になります。荏原西地区(人口 50,995人、高齢化率 21.4%)荏原東地区(人口 89,362人、高齢化率 23.5%)には、高齢者が約32,000人住んでおり、在宅介護支援センターが8つありま
『品川区 地区ケア会議と地域ケアブロック会議』の画像

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