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リハビリテーション科有床診療所のお仕事

地域包括ケアシステムにおいて、地域で生活するために不足している「あったらいいな」を提供するという信念で、東京都品川区で唯一の有床診療所をしています。

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当院は、その患者さんにとって適切な全人的医療・生活期リハビリテーションを提供できます。
あおい會の理念「ひとり一人が輝いて生きる」が根付いているクリニックです

森山リハビリテーションクリニック
〒142-0054 東京都品川区西中延1-11-17
TEL: 03-6426-7318

訪問リハビリテーション

訪問や通所リハビリテーションは、入院リハビリテーションのように退院という節目や外来リハビリテーションのように期限が決められていないため、長期間関わりを続けていることが多く見受けられると思います。しかし、ただ漫然と続けるのではなく、「訪問リハビリテーション
『訪問リハビリテーションの修了 主体的な行動へ』の画像

訪問リハビリテーションの利用者さんだった脳血管障害による右片麻痺の40代男性の方。母親と二人暮らしですが、家事をしてくれていた母親の体調不良のため、家事全般が滞ったという経験をされました。将来、独りで生活する事になった場合の家事全般、特に洗濯物を干す事と調
『生活期リハビリテーションとYouTubeの活用』の画像

ちょっとした工夫によって生活の幅が大きく変わることがあります。最近、そんな経験をしました。右下肢の複数か所を骨折後、複数回の入院リハビリテーションを経て、当院の訪問リハビリテーションを利用されている70歳台の女性がいます。 訪問開始当初、歩いている様子をみ
『1cmで生活が変わる? 多職種協働の訪問リハビリテーション』の画像

品川福祉カレッジ:医療・リハビリテーション講座「食事場面における生活リハビリテーションの視点」というテーマのお話をする機会がありました。 この時期ですので、ZOOMによるオンラインで実施しました。打ち合わせもオンライン。初めてのことでしたのでドキドキでしたが
『食事場面の生活期リハビリテーション』の画像

総合リハビリテーション2020年1月号の「実践講座ー脳損傷の在宅リハビリテーション 片麻痺ー歩行能力の向上」を執筆しました。急性期・回復期と在宅・生活期のリハビリテーションの違いについて意識しながら書きました。急性期・回復期リハビリテーションは、発症から一定期
『脳損傷の在宅リハビリテーション「片麻痺:歩行能力の向上」』の画像

普段足の指を気にしていますか? 物を掴んだり、つまんだり、ボタンを押したりできる手の指と比べると、大多数のひとの足の指は手の指ほどの働きはできません。そんな足の指ですが、目立たないところで大切な働きをしています。 先日訪問した際、脳血管障害で右片麻痺であ
『足の指のはたらき』の画像

義肢装具外来もあり、訪問診療もおこなっている当院からの訪問リハビリテーションだからこそできる装具への対応を紹介します。当院の訪問リハビリテーションを利用している方のなかに、脳卒中の後遺症による関節拘縮を予防するための短下肢装具を着用している方がいました。
『クリニックからの訪問リハビリテーションだからこそできる装具への対応 2021』の画像

言語聴覚士の仕事の一つに「摂食嚥下リハビリテーション」があります。 一言で摂食嚥下リハビリテーションと言っても、急性期、回復期、生活期、また対象となる方のご状態やご希望によって関わりはさまざまです。 私は、訪問で摂食嚥下に関わっていますので、在宅での摂食
『在宅の摂食・嚥下リハビリテーション 多職種協働で「食べる」を支える当院の強み』の画像

「脳梗塞後の失語症のリハビリテーションは どの位続けるのが良いですか?」というご質問を受けることがあります。「個別性が高いので一概には言えないです」では答えにならないので、一定の指針として以下のようにご質問にお答えしています。 【年単位で変わってくること
『失語症のリハビリテーションはどのくらい続けるのか?』の画像

訪問の言語聴覚療法というと、最近は嚥下に関わることが多いのですが、失語症の方の訪問リハビリテーションも担当させていただいています。中には発症から何年か経過されている方もいらっしゃいます。長い経過の中で、その方なりのコミュニケーション方法を編み出しているこ
『「ユーチューバーになりたい」失語症のある方』の画像

ついに緊急事態宣言も出され、新型コロナウイルスはまだまだ収束に向かう感じがしない昨今ですが、当院訪問リハビリテーションは、できる限りの感染予防策を講じて実施しています。その感染予防策の一つが、「マスクを着用する」ことです。できれば利用者さんにもマスクの着
『マスクをしたまま発話練習』の画像

ここのところ、勉強会もイベントも美術館もやっていないので、お休みの日はよくウォーキングをします。ただ歩くだけでも気持ちがいいのですが、何か目的がないとつまらないので、家から歩いて行ける美味しいパン屋さんを調べて、そこを目指して歩きます。パン屋さんによって
『パン屋さん散歩 生活が不活発にならないように』の画像

訪問リハビリテーションの利用者さんで、自費でCYBERDYNE社のHAL®を使って歩行練習をされている方(Sさん)がおられます。Sさんは、約10年前に、頚髄損傷(C3-C5)による四肢麻痺を受傷された方です。以前から「筑波のHAL®に行ってるんだよ」とお話をされており、訪問リハビ
『CYBERDYNE STUDIO でHAL®利用 とある休日のドライブデートに同行!?』の画像

1月17日から19日まで大阪で開催された「訪問リハビリテーション管理者養成研修会STEP3」を受講してきました。STEP1から始まった研修も今回で一区切りとなります。今回は修了試験もあり、ドキドキでしたが、無事修了することができました。せっかく大阪に行ったので、朝少し早
『スタッフ間コミュニケーションについて考える』の画像

大阪で開催された「訪問リハビリテーション管理者養成研修会STEP2」を受講してきました。全国から160名近い療法士が集まり、その熱気と熱量を肌で感じて大いに学んで帰ってきました。そこでは、法令順守、組織づくりなどについて、グループワークで課題解決を体験しながらあ
『スタッフが主体的に働く職場とは?』の画像

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