障害のある方が生活期で長期的に改善していくには「主体性」が大事ではないか、と考えています。驚いたことに、すでに1970年代に「主体性」が高齢者の生活を改善したと解釈できる報告がなされています。1970年代、ハーバード大学のEllenJ. Langer教授は、高齢者が「自らの責
2020年09月
臨床研修医の地域医療研修 リハビリテーション科 2020年7月
2020年7月の1か月間地域医療研修に来た臨床研修医は、当院で「リハビリテーション科」に出会い、その仕事に魅力を感じてくれて、「リハビリテーション科医になる」と決めてくれました。臨床研修医が毎年、年間4~8名、当院へ1か月間の研修に来ます。 「地域医療研修」に来る
地域包括ケアシステムにおける有床診療所の「生活を支える」役割
地域でニーズの多い「生活を支える」ことは、リハビリテーション科有床診療所の仕事の中心です。 地域に足りないものを常に考え、それを提供する。すべてに必要とされるクリニックでありたいと考えています。「疾患モデル」のように「ひとつの大きな病気が原因」で機能低下
おいしい病院食 入院生活の楽しみも提供したい栄養部です
有床診療所である森山リハビリテーションクリニックの栄養部では、患者さんの栄養管理、食事提供、NSTによる月一度の食事回診、咀嚼チェックガムによる咀嚼力の評価などを、医師をはじめとする多職種と連携しおこなっています。【おいしく安全なお食事を】患者さんへ美味しく
コロナ禍のシンポジウム 第57回日本リハビリテーション医学会学術集会
第57回日本リハビリテーション医学会学術集会で日本集中治療医学会との合同シンポジウムがおこなわれました。テーマは「PICS(集中治療後症候群)~集中治療室から在宅へ~」 「Post-Intensive Care Syndrome (PICS)を 生活期リハビリテーション目線でみると」でも紹介し
受付事務部のブレイクタイム
「今まで出来なかった動作が出来るようになったよ」外来リハビリテーションのあと、会計の際に嬉しそうにお話をしてくださった患者さんがいらっしゃいました。その後、担当療法士にその事を伝えたところ、「リハビリテーション治療時もその話をしていました。受付にもお話し