地域のリハビリテーション診療における栄養管理では、食が細くてだんだんと体力が落ちてきたので「なんとか食事を多く摂って欲しい」患者さんと多く遭遇します。そんなときにどんな対応・対策をすればいいのでしょうか?食べてもらうために私たちが心掛けて実践していること
2021年01月
障害の受容よりも主体性ーかかわり方やリハビリテーションアプローチが考えやすい
「障害のある人の主体性を支える」という考え方の支援は「障害受容を促す」という支援よりも、対応方法やアプローチが考えやすいのではないか?
リハビリテーション科医が公衆衛生学を学んだわけ
生活期リハビリテーションは、身体機能的に急激な回復が望みにくい時期に長期間のかかわりになることが多く、リハビリテーションアプローチがうまくいっていても、病気の再発や新たな発症、生活環境の変化、本人や家族の認知機能のゆっくりとした低下など、生活動作能力低下
体調を気遣う習慣 ー新型コロナウイルス感染対策ー
以前、森山医院での感染症予防対策をお伝えしましたが、同法人の森山リハビリテーションクリニックでも行っております。 その中の1つに『自宅での体温測定』があります。 リハビリテーション予約、診察予約の当日に自宅で体温測定をしていただき、37.5℃以上(平熱より、
地域連携を取り組むために必要な「守備範囲の把握」
在宅医療では、地域の連携体制を構築することが大事!と言われています。以前、「在宅医療 高齢患者と家族に安心感」というタイトルの新聞1面記事で、「医師会と自治体の緊密な連携は必須」「多くの職種がそれぞれの地域で連携を深める必要がある」などの指摘がありました。
リハビリテーションの評価 片脚立位時間のカットオフ値 ーバランスの評価ー
バランスの評価で「片脚立位」があります。簡単に実施できることから、リハビリテーション以外でも利用されています。「転倒予防教室」や「新体力テスト」では、65歳以上から項目に追加されていたり、中央労働災害防止協会から企業向けに出している「体力チェック」の項目に