訪問や通所リハビリテーションは、入院リハビリテーションのように退院という節目や外来リハビリテーションのように期限が決められていないため、長期間関わりを続けていることが多く見受けられると思います。しかし、ただ漫然と続けるのではなく、「訪問リハビリテーション
2021年04月
プロゴルファーのような平常心を持って
森山医院の看護師です。 私は、プロゴルフの番組をTV観戦するのが大好きです。日曜日の午前中、主人と二人で朝食を摂りながら、録画したゴルフ番組を見たり、午後の試合を見たりしています。先日、マスターズ優勝の松山英樹プロの試合はとても感動しました。 プロゴルファ
有床診療所の看護 生活を支える看護を目指して
【有床診療所の看護ってなに?】「有床診療所」「地域包括ケアシステム」聞いたことはあるけれど、実際にはどのような看護が求められているのか?は分かりにくいと思います。そこで、実際の有床診療所の看護の様子をお伝えしたいと思います。 当院のご入院は、環境調整を含
生活期リハビリテーションとYouTubeの活用
訪問リハビリテーションの利用者さんだった脳血管障害による右片麻痺の40代男性の方。母親と二人暮らしですが、家事をしてくれていた母親の体調不良のため、家事全般が滞ったという経験をされました。将来、独りで生活する事になった場合の家事全般、特に洗濯物を干す事と調
有床診療所での言語聴覚士としてのかかわり
私は言語聴覚士として医療の現場に従事しており、脳血管障害や頭部外傷、変性疾患等による言語障害、高次脳機能障害、嚥下障害のある方の評価や練習などを主におこなっています。 嚥下障害のある患者さんには嚥下評価や機能練習を中心におこなっていきますが、「食欲がなく
静けさの中の対話
対話の森ミュージアムにおいて開催されている、音のない世界で、言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント”Dialogue in silence”を体験しました。 https://taiwanomori.dialogue.or.jp 音声に頼らず対話をする達人である聴覚障害者のアテンドで対話の森へ。 ヘッ
最初と最後にお顔を合わせお話しさせていただく場所
こんにちは。森山医院にて受付事務を担当しております。医療に携わって参りまして20年近くになりますが、日々学ぶ事が沢山あります。今回、受付事務の日常業務についてご紹介させて頂きます。当院に受診され初めてお顔を合わせる所が【受付窓口】です。当院は内科・整形外科
1cmで生活が変わる? 多職種協働の訪問リハビリテーション
ちょっとした工夫によって生活の幅が大きく変わることがあります。最近、そんな経験をしました。右下肢の複数か所を骨折後、複数回の入院リハビリテーションを経て、当院の訪問リハビリテーションを利用されている70歳台の女性がいます。 訪問開始当初、歩いている様子をみ
食事場面の生活期リハビリテーション
品川福祉カレッジ:医療・リハビリテーション講座「食事場面における生活リハビリテーションの視点」というテーマのお話をする機会がありました。 この時期ですので、ZOOMによるオンラインで実施しました。打ち合わせもオンライン。初めてのことでしたのでドキドキでしたが