品川区主催の、高次脳機能障害者サポーター養成講座での講演をおこなわせていただきました。今回の講演では地域に根差したリハビリテーションクリニックとして、具体的にどのような支援がおこなっていけるのかについて、事例をもとにお話しいたしました。 高次脳機能障害は
高次脳機能
生活期リハビリテーション 言語療法
「病気をした当初は 自分が間違ったことを言っているとは思っていなかった」「2・3年前は 自分の言い間違いに気づき始めたが、それを人には隠していた」「最近(発症後4年)は 自分が間違った事を言うことがある。だから『間違ったことを言ってしまう事があるよ』と人に伝え
高次脳機能障害の当事者からの発信
多くの方々が多様な視点を持ち、他者の困難を理解し、配慮できるようになると、住みやすい社会になると考えています。障害当事者からの発信を拝見することで、多様な視点の勉強になります。
「ユーチューバーになりたい」失語症のある方
訪問の言語聴覚療法というと、最近は嚥下に関わることが多いのですが、失語症の方の訪問リハビリテーションも担当させていただいています。中には発症から何年か経過されている方もいらっしゃいます。長い経過の中で、その方なりのコミュニケーション方法を編み出しているこ
地域包括ケアシステム 高次脳機能障害の地域連携
2019年度区南部圏域高次脳機能障害支援普及事業の「高次脳機能障害症例検討会」がおこなわれ、品川区・大田区から高次脳機能障害支援に携わる方々が約50名参加されました。第1部で「医療機関と地域の施設の連携」について講演いたしました。第2部では事例検討がおこなわれ、
高次脳機能障害者の主体性 回復プロセスと関わり方
茨城県の令和元年度第2回「高次脳機能障害者支援従事者研修会」に参加しました。第1部で「高次脳機能障害者の主体性回復の流れ及びかかわり方」の講演を担当し、第2部の事例検討にも参加しました。高次脳機能障害支援に携わる方や、障害当事者、そのご家族が参加されていまし
インド人は頭がいい?!インドの街の道路事情
先日お休みをいただき、インドのチェンナイという都市へ旅行に行ってきました。よく「インドに行くと人生観が変わる」などと言いますが、たった数日の旅行の中でも沢山のカルチャーショックを受けました。今日はその中から1つ、「道路事情とその歩き方」についてお話し
入院中 リハビリテーション以外の時間を楽しむこと
有床診療所のリハビリテーション科に入院中の患者さんには、「リハビリテーションをするために入院をしている」という考えを持っている方が多くいらっしゃいます。その考えは全く誤りではありません。しかしそれは、1日の中で決まった時間だけリハビリテーションをすれば、そ
品川区 高次脳機能障害サポーター養成講座 2018
品川区のボランティア養成講座である、高次脳機能障害サポーター養成講座で講義をさせていただきました。タイトルは「高次脳機能障害症状と対応」医療関係者ではない一般の方向けに話をしました。以下は講義の前半部分「高次脳機能障害とは?」のスライド内容の抜粋です。